タカラヅカ
        

  わが街 宝塚は歌劇の街である。
  宝塚歌劇は 大正3年 小林一三が「西洋音楽を中心とする歌舞伎劇」として創設したが、当初は「宝塚唱歌隊」と呼ばれていた。

 


 宝塚唱歌隊誕生記念 (日本・1999)

     
                                             

 平成5年に新大劇場が竣工オープンし、翌6年には創立80周年を迎えた。 近時 組数も五つに増え、ますます高い人気を誇っている。
 遥か南米の一小国ガイアナ(かつての英領ギアナ)が創立80周年を祝う記念切手を発行し、ヅカファンを大いに喜ばせた。  以下当時の各組のトップスターと二番手たちのオンパレードである。



安寿ミラ(花組)  天海祐希(月組)  一路真輝(雪組)  紫苑ゆう(星組)




真矢みき(花組) 高嶺ふぶき(雪組)

                      


久世星佳(月組) 麻路さき(星組)





                               

宝塚歌劇公演100周年記念
(1951)

                                                                  


ふるさと切手 「宝塚」 [ 左は「宝塚歌劇」 右は宝塚の市花「すみれ」]

                                       
                 

 宝塚歌劇の主題歌とも言うべき「すみれの花咲く頃」は、巷間宝塚の創始者白井鐵造が3年間留学したパリから持ち帰ったとされているが、もともとはオーストリアの作曲家フランツ・デレが作曲し、フリッツ・ロッタ−が作詞したもの。白井は原詩のリラをすみれに変えただけでなく、歌詞もかなり自由に創作している。   

 
               

(今流れている曲は『すみれの花咲く頃』です。)